元ブラジル代表レオナルド氏、古巣ミランに厳しい評価「優勝にはまだ早い」
「インテルは本命の位置に上がってくる」
「インテルは確かにきちっとしたチームだ。ものすごい選手がいるわけではないが、真面目でフィジカルが強く、全体的に高さもある。そして、スパレッティ監督のやりたいことも理解している。このままチームが確立していけば、今すぐでないにしても本命の位置に上がってくる可能性は十分だと思う」
移籍市場での動きでは同じミラノのライバルクラブであるミランに比べて控えめだったインテルの方が、最終的に上位に来る可能性が高いとの見解を示している。
イタリアではユベントスが前人未到の6連覇を達成し、絶対王者として君臨。その一方で、ユベントスを含む“北の三強”と呼ばれるミランとインテルは、ここ4シーズンで3位以内にも入れていない。
レオナルド氏が不安視するミランと、期待を寄せるインテル。ミラノ勢の復権により、セリエA全体の活力と魅力を取り戻すことができるだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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