井手口の豪快ミドル弾も選出! W杯アジア最終予選ラスト2戦の「ベストゴール5選」
AFC公式動画で公開 オーストラリア戦で飛び出した井手口の一撃がノミネート
ロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選は全10試合を終え、出場4.5枠のうち日本、サウジアラビア、イラン、韓国の4チームが本大会への切符を手にした。アジアの戦いは残すところ、グループA3位シリアとグループB3位オーストラリアによるプレーオフのみとなったが、AFCの公式YouTubeチャンネルでは、ラスト2節の計12試合の中から「ベストゴール5選」の動画を公開。ハリルジャパンの最年少MFがランクインした。
「あなたの好みはどれ? 教えてください!」とメッセージが添えられた動画の最初に登場したのが、日本代表MFの井手口陽介(ガンバ大阪)だ。1点リードで迎えた本拠地オーストラリア戦の後半37分、左サイドでFW原口元気からパスを受けた井手口は、ドリブルでDFをかわしてカットインし、ペナルティーアーク付近で右足を一閃。豪快な一撃がゴール右上に鮮やかに突き刺さり、日本の6大会連続6回目のW杯進出を決定づけた。今回招集された日本代表メンバーで最年少の男は、世界にその名を轟かせた。
そのほか、UAE代表FWアーメド・ハリルの華麗なターンからの豪快ミドル(UAE対サウジアラビア/2-1)、シリア代表FWオマル・アル=ソーマの股抜きシュート(イラン対シリア/2-2)、サウジアラビア代表FWフハド・アルムワッラドのニアサイドをぶち抜く弾丸シュート(サウジアラビア対日本/1-0)、UAE代表FWアリ・マブフートの神トラップ&反転シュート(UAE対サウジアラビア)がノミネートされている。
インスタグラムには多数のコメントが寄せられているが、井手口のゴールは各国のサッカーファンの目にも触れることとなった。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images