伊紙が「背番号10のトップ下」柴崎に注目 48億円の“お値打ち軍団”ヘタフェを特集

興味を惹く筆頭が“日本人トレクァルティスタ”

「興味を惹く理由は様々だ。鹿島アントラーズとテネリフェでプレーしていた25歳の背番号10、日本人のトレクァルティスタ、ガク・シバサキがその筆頭だ。彼はヘタフェの外国籍選手14人の一人だ」

 記事ではヘタフェに所属する外国籍選手の筆頭として柴崎の名前が挙げられている。「トレクァルティスタ」とはイタリア語でトップ下を意味し、かつては中田英寿氏や中村俊輔(ジュビロ磐田)もセリエAでプレーした際に、その称号が与えられていた。

 今年1月にテネリフェに移籍した当初は、不安障害に襲われ心身両面でコンディションを崩した柴崎だが、戦列復帰すると瞬く間にチームの主力として活躍。1部昇格こそ果たせなかったものの、今夏ヘタフェへの移籍を勝ち取った。念願だったリーガ1部のピッチで躍動する柴崎の姿は、スペイン国外からも注目を集めているようだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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