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インテル長友、スタメン降格の危機!? コーチがライバルを高評価「ポジティブだった」
第3節のスパル戦、ニースから加入した新戦力のダウベルトがリーグ戦デビュー
インテルの日本代表DF長友佑都は、10日に行われた第3節の本拠地スパル戦で今季初のスタメン落ちとなった。2-0で快勝した試合で出番なしに終わった一方で、ニースから今季獲得したブラジル人DFダウベルトがリーグ戦初出場。アシスタントコーチのマルコ・ドメニキーニ氏は「ポジティブだった」と高く評価しており、長友にスタメン降格の可能性も出てきた。
8月31日のロシア・ワールドカップアジア最終予選の本拠地オーストラリア戦と9月5日の敵地サウジアラビア戦でフル出場を果たした長友は、スパル戦でベンチスタート。代わりにニースから移籍金2000万ユーロ(約26億円)で加入したダウベルトが先発出場した。
インテルでのリーグ戦デビューとなったダウベルトは、アルゼンチン代表FWマウロ・イカルディとの連携にこそ課題を残したものの、前半3分に左サイドからクロスを上げるなどアグレッシブなプレーでフル出場。同42分にウォーミングアップを行なった長友だが、結局出番はなく、「お疲れ様」とミックスゾーンでは報道陣に挨拶だけ済ませて会場を後にした。
試合後の記者会見には、激しいコーチングの影響で声が枯れてしまったルチアーノ・スパレッティ監督の代役として、アシスタントコートのドメニキーニ氏が登場。長友のライバルであるダウベルトのパフォーマンスに及第点を与えた。
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