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レアルDFが“エース待望論” 2戦連続ドローのチームは「C・ロナウドを必要としている」
ホームでレバンテに1-1と勝ち切れず、リーガ序盤で思わぬ躓き
昨季のリーガ・エスパニョーラ王者レアル・マドリードが、序盤戦で思わぬ躓きを強いられている。現地時間9日に行われた第3節ホームでのレバンテ戦で1-1と、2試合連続のドローに終わった。スペイン紙「マルカ」は、今季の新加入DFが“クリスティアーノ・ロナウド待望論”を口にしたと報じている。
前節の本拠地バレンシア戦で2-2の引き分けに終わったレアルは、国際Aマッチウィークで主力が各国代表に招集された影響もあってか、序盤から噛み合わない戦いが続いた。前半12分、レバンテのロングスローからFWイヴィ・ロペスにあっさりと先制点を許す展開に。同36分にはFWルーカス・バスケスが同点ゴールを決めたものの、勝ち越し点を奪えず、試合終了間際にはブラジル代表DFマルセロが一発レッドで退場になるなど、本拠地サンチャゴ・ベルナベウに詰めかけたファンはフラストレーションを溜める展開となった。
選手のなかにもモヤモヤした感情は生まれている模様だ。今季から“白い巨人”の一員となったDFテオ・フェルナンデスは、「僕らは試合を通じて頑張ったし、インテンシティーは常にあったけど、多くのチャンスを生かしきることはできなかった」と話しつつ、このように続けた。
「たぶん僕らには、もう少し閃きが足りなかったんだけど、やれることはやった。僕らはクリスティアーノを必要としているけど、9番の選手(点取り屋)を必要としているわけではないよ。このチームはこのまま続けていかないと」
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