ジダンが今季レアルで目指す究極スタイル バルサ相手でも「ポゼッションで上回る」

就任3シーズン目の目標を語る 「私は最高のスタイルを模索している」

 レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督は、トップチームの監督就任1年半でUEFAチャンピオンズリーグ(CL)2連覇、昨季のリーガ・エスパニョーラ制覇などタイトルを勝ち取っている。現役時代に天才司令塔として君臨した男は、今季の目標として「サッカースタイルの変化」を掲げている。衛星放送「ビーイン・スポーツ」で語ったもの。

 45歳のジダン監督は、レアル下部組織カスティージャの監督から昇格1年目でCLのタイトルを手にしている。現役時代に華麗なテクニックで中盤に君臨した実績に加え、FWクリスティアーノ・ロナウドにターンオーバーでの起用を納得させるほどのカリスマ性とマンマネジメント能力で、早くもサッカー界の名将の仲間入りを果たした。

 そして指揮官は、今季目指すサッカースタイルについて次のように語っている。

「私には卓越した選手が数多くいる。彼らにはいいサッカーをしてもらいたい。私は最高のスタイルを模索している。相手よりもポゼッションを支配することだ。たとえ、バルセロナが相手だろうと」

 

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