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ベルリンで“内田人気”過熱! ユニフォーム売り上げ4位、SNSフォロワー数も急増
地元メディアも「日本のベッカム」とその人気ぶりを報道
元日本代表DF内田篤人は、今夏にシャルケからドイツ2部のウニオン・ベルリンに移籍。新天地に移っておよそ半月が経過したが、ベルリンでは“UCHIDA人気”が日に日に過熱しているようだ。
過去2シーズンは度重なる負傷により、リーグ戦出場ゼロに終わっていた内田は、7シーズンにわたって所属してきたシャルケからの移籍を決断。2012年から2年間指導を受けたイェンス・ケラー監督率いるウニオン・ベルリンと、2018年6月までの1年契約を結んだ。
8月23日に行われた入団会見は大きな注目を集めた。いまだ公式戦デビューは果たしていないものの、内田加入の熱は冷めていないようだ。
ドイツ紙「ビルト」は「ウチダのユニフォームがヒット」との見出しを立て、内田の背番号2が、FWセバスティアン・ポルター、FWスティーブン・スクルツィブスキ、キャプテンのMFフェリックス・クロースに次いでチーム内で4番目の売り上げを誇っていることを伝えている。
また、地元メディア「BZベルリン」も、「ウチダのユニフォームはファンショップで勢いを見せている」と報道。併せて、チーム関係者の話としてツイッターの新規フォロワーが数千人に上り、その多くが日本からのものだったと紹介し、「彼は日本のデイビッド・ベッカムだ」と元イングランド代表のスーパースターにたとえて人気の高さを称えた。
8月末に行われた日本代表FW原口元気が所属するヘルタ・ベルリンとの練習試合(2-0)では、フル出場を果たしている内田。果たして、10日の敵地デュッセルドルフ戦で公式戦デビューの瞬間は訪れるだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images