ハリルJを“口撃”した横浜FMの豪州代表DF 地元紙のW杯予選平均採点で落第評価
最終予選で6試合に先発したデゲネク 平均採点「5.6」で及第点を下回る
オーストラリア代表は、8月31日に埼玉スタジアムで行われたロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選で日本に0-2と敗れ、5日の本拠地タイ戦ではシュート45本を浴びせながら2-1の辛勝。2位サウジアラビアと勝ち点19で並んだが得失点差で「2」及ばず、グループ3位となり、10月にホーム&アウェーで争われるシリアとのアジアプレーオフに臨むことになった。
W杯自動出場権を逃す一つの要因となった日本戦を前に、地元メディアを通じて「私のクラブで聞いた話によると、チームやクラブの中にはオーストラリアの勝利を願っている人もいるようだ」など、ハリルジャパンを挑発する発言を繰り返していた横浜F・マリノスDFミロシュ・デゲネクだが、オーストラリア紙「ヘラルド・サン」による最終予選10試合の採点企画で平均点以下だったことが明らかになった。
特集では「この期に及んで我々は、困難な道を歩まねばならない。W杯アジア最終予選でサウジアラビアが日本を破ったことで、サッカルーズの運命は決まった。我々はシリアと2試合のプレーオフを戦った後、北中米カリブ海予選4位のチームと戦わなければいけないのだ。我々は12カ月に及ぶ最終予選を振り返り、プレーオフの重大な試合を心待ちにしながらも、個々のパフォーマンスを分析しなければいけない」と、オーストラリア代表の選手に対して厳格な態度を示している。
最終予選10試合で先発した選手は総勢22人。平均点を「6.0」に設定したうえで、「8人の選手が平均評価をマークすることに失敗した」と記し、6試合に先発したデゲネクは平均「5.6」で落第評価の一人となった。寸評では以下のように記されている。
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