本田が“不要論”を「ありがとう」と歓迎 W杯へ持論ツイート「半年間が何より重要」
サウジ戦で先発も前半で交代、「もう代表に必要ない」の声にツイッターでメッセージ
日本代表FW本田圭佑(パチューカ)は、5日のロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の敵地サウジアラビア戦で先発するもハーフタイムに交代。キャプテンマークを託され、定位置奪回に向けた絶好のアピールの場だったが、攻守に見せ場を作れなかった。本大会のメンバー入りを疑問視する声も浮上するなか、本田自身は“本田不要論”など厳しい声を「ありがとう」と歓迎し、反骨精神を示している。
背番号4はジッダで行われた最終予選ラストゲームで、6月のイラク戦以来となる2試合ぶりの先発を飾った。FW久保裕也(ヘント)、FW浅野拓磨(シュツットガルト)ら若手にポジション争いで遅れをとっている本田にとっては、バヒド・ハリルホジッチ監督の信頼を取り戻す千載一遇のチャンスだったが、カウンターのチャンスではスピードアップできず、パスミスやボールロストを連発。攻撃面でブレーキとなり、後半はベンチでチームの敗戦(0-1)を見届けるしかなかった
そして、灼熱のサウジアラビアからパチューカに戻った本田は7日に更新し、反骨精神をメッセージに込めた。
「Just arrived in Pachuca. サッカーファンの皆さん、メディアの皆さん、『もう代表に必要ない』とか他にも厳しい声をありがとうございます。年明けてからの半年間が何よりも重要なのは何度も言ってるが、良い感じで舞台は整ってると思ってます。ありがとう。」(原文ママ)
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