バルサ移籍を希望するディバラ 「獲得してくれたら泳いでいく」と仰天発言

 

「僕はバルセロナまで泳いでいくよ。地中海を渡るだけだから」

 

 パレルモの元U-17アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラが悲願のバルセロナ移籍が実現するなら、地中海を泳いで横断してもいいと語っている。イタリア地元紙「コリエレ・デラ・セーラ」が、この仰天発言を報じている。

 21歳のストライカーは今季、セリエAで12得点を挙げている。ドルトムントのユルゲン・クロップ監督が高く評価し、すでにクラブの代理人をパレルモに派遣したとも報じられていた。

 さらにマンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティ、ユベントスもリストアップしているといわれる。だが、この新鋭には、意中のクラブが存在する。

 ディバラは母国アルゼンチンのラジオ局「ラジオ・ベルグラーノ」の取材に応じ、「もしもバルセロナが獲得に乗り出してくれるのなら、僕はバルセロナまで泳いでいくよ。水着にも着替えないね。地中海を渡るだけだから」と語り、バルサへの移籍を熱望した。

 バルセロナは現在、アルゼンチン代表リオネル・メッシ、ブラジル代表ネイマール、ウルグアイ代表ルイス・スアレスの3トップが絶好調だ。しかし、期待の新星は、それに割って入る気概を見せていた。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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