韓国代表、大一番へ懸念 エースがゴール欠乏症、地元紙「味方に害をなすパスやシュート」

敵地ウズベキスタン戦に臨む韓国代表 FWソン・フンミンが代表ではまるで別人に

 韓国代表は9月5日のロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の最終戦敵地ウズベキスタン戦でロシア大会出場権を懸けた大一番に臨む。8月31日の本拠地イラン戦はシュート0本でスコアレスドローに終わった韓国代表は勝利を目指すなか、エースの深刻な代表戦でのゴール欠乏症を指摘している。韓国紙「スポーツ朝鮮」が報じた。

 韓国代表のエースストライカー、ソン・フンミンは現在欧州でアジア最高の実力者という評価を手にしている。記事では、ソン・フンミンがイングランドで残した足跡を紹介している。昨季、プレミアリーグ2位のトットナムでレギュラーとしてリーグ34試合に出場して、14得点をマーク。公式戦全体では21ゴールを決めている。

 ソン・フンミンはこの21ゴールで元韓国代表FWチャン・ブンクンがレバークーゼン時代の1985年〜96年に記録した韓国人選手の欧州シーズン最多ゴール記録を更新。元マンチェスター・ユナイテッドMFパク・チソンはプレミアリーグ8年間で27ゴールを決めたが、ソン・フンミンはわずか2シーズンで29ゴールを積み重ねた。

 だが、代表の舞台ではまるで別人になってしまうという。「彼は最近、太極マークで揺らいでいる。最近のA代表の試合でソン・フンミンは1ゴールしか決めていない」と記事では報じている。

 

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