韓国代表と“失言”キャプテンへの批判と怒り収まらず 地元紙「代表不信は史上最高」

韓国国民の感情は「冷え切っている」

 大炎上を受けて、キム・ヨングォンは「そんな意図では話していません。自分の頭の中がこんがらがっていたので、間違った発言になってしまった。とても反省しているし、申し訳ない。自分をサポートしてくれるファンに謝罪する」と釈明する事態となっていた。

 これで沈静化したかに思われたが、窮地に立たされた韓国代表のリーダーに対するサポーターの怒りは収まりを見せていないという。

「しかしながら、(キムへの)国民感情は冷え切っている。敗北者は無気力なパフォーマンスだった。代表チームへの不信感は史上最高だ。人々の心を取り戻す前に、キム・ヨングォンと代表チームはウズベキスタン戦に集中することになった」

 記事では韓国サポーターのキャプテンと代表への信頼度はゼロに近いところまで失墜したと指摘している。9大会連続のW杯出場を懸ける「アジアの虎」は、自分たちで撒いてしまった種を刈り取れるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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