スペイン戦大敗の伊代表を母国メディア糾弾 「最悪な存在」の監督が「迷宮入り招いた」

W杯欧州予選、イタリアがスペインに0-3敗戦 選手らに4点台、監督に3点と大酷評

 ワールドカップ(W杯)欧州予選の大一番、スペイン対イタリアは3-0という予想外の大差がつくゲーム展開でスペインが勝利した。敗れたイタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」は、試合後の採点で選手たちには4点台を連発。ジャンピエロ・ヴェントゥーラ監督には3点と大酷評を浴びせている。

 試合前の状況からは、勝ち点で並びつつも得失点差で下回る相手との最後の直接対決で、より勝利が必要だったのはイタリアだった。しかし、様子を見るように試合開始から時間が過ぎると、スペインの猛攻を受けて前半13分に早くも陥落。その後も試合の主導権を奪い返せず、得意のカウンターも不発続きで最終的には3点差がついた。

 その原因として大酷評されたのがヴェントゥーラ監督だった。厳しい試合結果でも滅多に見ることがない「3点」という落第点を与えられたうえに、寸評も滅多切りにされた。

「ピッチの中で最悪な存在を指名するなら、疑いようなく彼だ。間違ったプレーモデルのうえに、間違った指示を与える。これはイタリアにとって致命的なコンボとなって襲い掛かった。難しいゲームだったのは確かだが、この監督がさらなる迷宮入りを招いた。残念ながらワールドカップへの道のりはまだ長い時間かかることが決まった」

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング