“スター”本田の獲得で「メキシコに衝撃」 パチューカが移籍市場の「勝利者」と海外メディア評価

「最も魅力的なパチューカの補強は…」

「ホンダは“スター・パワー”と注目度をもたらす一方、最も魅力的なパチューカの補強はチリ人ストライカーのエドソン・プッチだ。昨年ネカサで活躍した。もう一人のチリ人、アンジェロ・サガルも素晴らしい補強となった。万能型のフォワードはすでに代表に呼ばれ、2017年にはアイスランド戦とブルキナファソ戦でゴールを決めている」

 3年半ミランの背番号10を背負った本田は、ピッチ内でのプレーのみならず、パチューカの国際的な認知度を高めるスターとしての役割も期待されており、それも補強成功の一因とされているが、純粋な戦力としてはチリ人コンビの方が高く評価されている。

 日本代表では、ワールドカップ出場権を獲得した8月31日のオーストラリア戦(2-0)で、22歳のFW浅野拓磨、21歳のMF井手口陽介が殊勲のゴールを決めたことで、海外メディアからもドルトムントMF香川真司、レスターFW岡崎慎司とともに「ビッグ3終焉」と報じられた本田だが、新天地メキシコでの注目度に陰りは見られないようだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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