“スター”本田の獲得で「メキシコに衝撃」 パチューカが移籍市場の「勝利者」と海外メディア評価
米メディアがリーガMXの今夏補強を格付け
今夏の移籍市場で日本代表FW本田圭佑の獲得に成功したメキシコ1部パチューカが、移籍市場の「勝利者」と格付けされた。高評価の要因の一つに本田獲得が挙げられており、「メキシコのマーケットに衝撃を与えた」「スター・パワー」と高い評価を受けている。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が、リーガMXの補強特集を行なった。
クルス・アスル、ティファナとともに、パチューカは移籍市場での「勝利者」と格付けされた。
チームのエースだったメキシコ代表FWイルビング・ロサーノがオランダのPSVに移籍。パチューカのオーナーを務めるヘスス・マルティネス氏は、日本のレフティー獲得で衝撃を与えたと記されている。
「12カ月間でクラブの二大スターが移籍した後、チームはいかにバラバラな状態を免れることができたのか? ヘスス・マルティネスの野望にとって、その回答はメキシコの移籍市場に衝撃を与えるものだった。イルビング・ロサーノのPSV移籍発表後、ACミランで不用になった日本代表のケイスケ・ホンダを獲得したのだ」
本田は右ふくらはぎの肉離れで出遅れたものの、8月22日のヴェラクルス戦(4-1)では途中出場から強烈なミドルシュートを叩き込み、メキシコデビュー戦でゴール。ここまで2試合に途中出場で1得点という成績を収めている。
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