「インテリスタ長友のアシストで勝利確保」 伊メディアが日本のW杯出場を報道

長友の先制アシストとハリル監督の続投を伝える

 日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督は、8月31日のロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選オーストラリア戦で勝利して本大会出場を決め、一夜明けた記者会見で日本協会の田嶋幸三会長とともに続投を宣言した。イタリアメディアもまた、インテルでプレーするDF長友佑都の活躍と併せて報じている。

「インテリスタ長友のアシストによってオーストラリア戦の勝利を確保し、2018年ワールドカップ・ロシア大会に出場を決めた。日本代表は、ボスニア人指揮官バヒド・ハリルホジッチが代表チームを導くと再確認した」

 イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」はこう伝えた。オーストラリア戦の貴重な先制ゴールは、長友の右足クロスをFW浅野拓磨(シュツットガルト)が合わせたもの。それが勝利につながったとレポートしている。

 ハリル監督は記者会見で、これまでの思いを吐き出すように熱弁を振るったが、「チームの第三章のスタートだ」と選手たちに伝えて、W杯へ向けて決意表明している。長友が6年以上にわたってプレーし、ハリル監督が強豪国の一つとして名前を挙げたイタリアと、本大会で対戦することもあるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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