「ピッチの状況に慌てた」と韓国代表エースが“言い訳” 予選敗退危機に国内で非難殺到
主将も「観客が騒々しかった」と発言
このコメントは案の定、韓国内のインターネット上で炎上している。W杯出場に導くゴールを期待されたエースは、非難の嵐に遭っているという。
「イランの選手も状況は一緒だし、文句は言っていなかったぞ。なんで試合が終わってからスタジアムの芝について責めるのか……」
また、主将DFキム・ヨングォン(広州恒大)の「観客がものすごく騒々しくて、試合中にお互い意思疎通を取り切れなかった。試合前に話し合った戦略について、僕はチームメイトとコミュニケーションを取ろうと大声で叫んだけど、彼らの声はハッキリと聞こえなかった」というコメントについても、「ネイマールやクリスティアーノ・ロナウドには鼓膜がないと思ってんのか?」などの批判が集まっている。
他会場の結果を受けて2位はキープしたものの、韓国は最終戦で勝ち点2差の4位ウズベキスタンとのアウェーマッチに敗れるとプレーオフに回る3位以下が確定。ウズベキスタンと同勝ち点の3位シリアの結果次第では、W杯予選落ちとなる4位転落の状況も起こり得る。緊迫したムードをさらに煽る状況だが、チームは落ち着きを取り戻し、敵地で9大会連続の本大会切符を手に入れられるのだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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