ハリル采配、リオ五輪世代の台頭…FIFA公式サイトも新たな「日本スタイル」を特集
FIFAも日本の競争の活性化をフォーカス
岡崎、香川、本田の3人をスタメンから外したことを驚きをもって伝えると同時に、予選全体をこのように振り返っている。
「まだ知られていない選手でスポットライトを浴びたのは、予選を通じて5ゴールのゲンキ・ハラグチ、そしてそれに次ぐアタッカーのユウヤ・クボだった。その一方でベテランのキャプテン、マコト・ハセベとマヤ・ヨシダは、いまだにチームの骨格を成している」
名前が挙げられた長谷部については、「どの選手もポジションが確約されている選手はいません。それをポジティブに見るなら、どの選手にもチャンスがあることを意味します」というコメントも紹介されている。
オーストラリア戦ではFW浅野拓磨、MF井手口陽介というリオ五輪世代がゴールを決めて勝利に導いたが、FIFAからの視点でも、現在の日本は競争が活性化していると位置づけられているようだ。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
田口有史●写真 photo by Yukihito Taguchi
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