ハリル監督、“衝撃発言”の真相激白【後編】 「他のところからオファーがあった」
「日本代表監督を辞めることがあれば…」
「でも私はこのチームで良い結果を残すためにここにいる。日本サッカーを向上させるべく、私は多くの人にアドバイスや言葉を掛けている。私の仕事の仕方は前任者と少し違うかもしれませんが、外交的なことはやっておりませんので、それが良いと思う方も、そうでもない方もいるでしょうが、自分の仕事には誇りを持っています」
「いつかこの美しい国を去ることがあれば、誇りを感じながら去ることになるでしょう。友人として去ることになると思いますから、何度もまた日本にあいさつに訪れることになると思います。もしかしたら日本代表の監督を辞めることがあれば、日本の美しいところを見る時間もできるかもしれません」
そして今後の自身の去就、そして自らのパーソナリティーについて説明し始めた。
「昨夜の発言のなかにはそういった意図もありました。批判されてきた方々に向けたものもありました。それと同時に、皆さんに対する感謝の言葉もありました。そして私が今後どれくらい日本代表の監督を続けられるかは結果次第でしょう。私からは申し上げられません。こちらに会長がいますが、私に何かあれば最初にお知らせするのが会長です」
「私はロボットではなく、感情を隠すことはできない。ですので、私は外交的な話し方に欠けた話し方をしてしまうと感じることもあるが、この年齢では変わることはないでしょう。様々なところで競技面の成功を収めてきました」