本田、香川、岡崎…海外メディアがビッグ3限界論 世代交代に抗う「神聖な三叉の槍」

「これだけは間違いなく言える」と断言

 また、本田については出場機会の欠如を問題点に挙げている。本田は昨季ミランでほとんどピッチに立つことができなかった。「ハリルホジッチが警告していた通り、代表チームの居場所を失う可能性があった。メキシコのパチューカに最近移籍した一因でもある」と報じている。

 香川については、ドルトムントでの不安定なパフォーマンスを指摘している。昨季は不遇の前半戦と爆発の後半戦と明暗がくっきり分かれていた。

「カガワ、オカザキ、ホンダは、もはや日本にとって自動的な選択肢ではない。彼らの代表のキャリアの終焉を意味するものではないが、これだけは間違いなく言える。日本で世代交代は始まっている」と、ビッグ3時代の終焉は近づいていると総括している。

 海外メディアから厳しい視線が注がれるビッグ3。サムライブルーでの限界論を跳ね除けるような意地を見せたいところだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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