元イングランド代表FWルーニー、飲酒運転の疑いで逮捕 最寄り警察署へ連行
今夏13年ぶりに古巣エバートン復帰、先日代表からの引退も発表
今夏、マンチェスター・ユナイテッドから古巣エバートンに復帰した元イングランド代表FWウェイン・ルーニーが飲酒運転の疑いで逮捕されたとイングランドメディアが一斉に報じている。
「イングランド歴代最多得点保持者は木曜日の夜(8月31日)に外出した後、自宅近くで警察官に止められた」と伝えているのは英紙「デイリー・ミラー」だ。現在31歳のルーニーは先日、119試合53得点という偉大な記録とともに代表からの引退を正式発表していた。
英紙「メトロ」によれば、逮捕当日にバーで目撃されていたルーニーは、バーンリーのDFフィル・バーズリーとともに、マンチェスター出身の有名ロックバンド・オアシスの曲を歌い、テーブルの上でダンスしていたようだ。その後帰宅途中に止められ、最寄りのチェシャー警察署に連行されたという。
2004年以来13年ぶりに古巣エバートンへ復帰を果たしたルーニーは、開幕戦のストーク戦で衝撃の28メートル弾を叩き込み、現地メディアで「センセーショナル」と絶賛されていた。さらに第2節マンチェスター・シティ戦で2試合連続ゴールを決め、プレミアリーグ通算ゴール数を200の大台に乗せるなど、健在ぶりをアピールしていた。
思わぬ形で脚光を浴びたストライカーは、ピッチの上で汚名を返上できるだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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