アーセナル、移籍最終日に災難重なるまさかの悲劇 英紙「ファンは悪夢でパニック」
さらなる打撃はベンゲル監督観戦の試合で…
補強が進まなかった一方、契約延長を拒否されたイングランド代表MFアレックス・オックスレイド=チェンバレンをライバルのリバプールへ放出。左サイドバックのイングランドDFキーラン・ギブス(→ウェストブロム)やポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニー(→ユベントス)、DFガブリエル・パウリスタ(バレンシア)、FWルーカス・ペレス(→デポルティボ・ラ・コルーニャ)らがクラブを去った。
クラブにとってさらなる打撃は、フランス代表DFロラン・コシエルニーの負傷だ。31歳のストッパーはオランダ戦でFWアリエン・ロッベンとの接触で右足首をひねり、悶絶してピッチに倒れ込んだ。数分間ピッチで治療を受けたのちプレーを再開したが、スタンドで観戦していたアーセン・ベンゲル監督にとっても不安が残る形となった。
英紙「サン」では一連の悲劇が重なったことを受けて、アーセナルファンはデッドラインデーの悪夢でパニックになっている」と紹介している。いきなり苦しい出だしとなったガナーズだが、この逆境を乗り越えることができるだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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