フンメルス、プールへの“ダイブ”動画で厳重注意 各国メディアも報道「命知らず」

数メートルの高さのバルコニーからプールへダイブ、チームマネジャーの怒りを買う

 バイエルン・ミュンヘンのドイツ代表DFマッツ・フンメルスはSNSに投稿した動画がきっかけで、ドイツ代表のチームマネジャーを務めるオリバー・ビアホフ氏の怒りを買い、厳重注意を受けた。

 問題となっているのは、フンメルスのインスタグラム。数日前にホテルと思われる場所のプールで数メートルの高さから飛び込みを行い、その場面の逆再生動画を投稿していた。

 フンメルスはファンに向けて「#donottrythisathome(家ではやらないで)」というハッシュタグをつけているものの、ビアホフ氏は飛び込み自体に危険がはらんでいたと苦言を呈している。

「彼が頭から飛び込んでいたら、より悪いことになっていた。我々はソーシャルメディアの警察でないが、彼がロールモデルとなる選手だということを指摘しなければならない」

 これについてはドイツ国外でも報じられている。スペイン紙「マルカ」では「マッツ・フンメルスが命知らずのバルコニージャンプで批判される」と報じれば、英誌「フォー・フォー・トゥー」も「命知らずのフンメルスは、バルコニーからの危険なジャンプでドイツの上司を怒らせる」との見出しで紹介。普段はこうしたトラブルとは無縁のフンメルスだが、珍しく羽目を外してしまったようだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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