日本代表の豪州戦メンバー&背番号確定 初招集の杉本は14番 武藤、小林、植田、三浦が外れる
AFC公式サイトで発表 CB2選手を外す
日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督は、31日のロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のオーストラリア戦に向け、23人の登録メンバーを決断した。アジアサッカー連盟(AFC)公式サイトが、ゲームに臨む23人と背番号を発表している。
ハリル監督は負傷が懸念されるメンバーが多発したこともあり、27人の招集に踏み切った。そこからゲームに向けた登録から外れたのは、DF植田直通(鹿島アントラーズ)、DF三浦弦太(ガンバ大阪)、MF小林祐希(ヘーレンフェーン)、FW武藤嘉紀(マインツ)の4人になったことが明らかになった。
センターバック2名を外したことから、DF吉田麻也(サウサンプトン)とDF昌子源(鹿島)のいずれかに緊急事態が起こった場合は、サイドバックの一人として招集していたDF槙野智章(浦和)がバックアップとして控えることになりそうだ。
また、背番号ではMF本田圭佑(パチューカ)の「4番」やMF香川真司(ドルトムント)の「10番」、復帰した主将のMF長谷部誠(フランクフルト)の「17番」など馴染みのある番号が並んだ。初代表のFW杉本健勇(セレッソ大阪)は「14番」になり、前回のゲームでは負傷で試合に登録されなかったMF高萩洋次郎(FC東京)には「6番」が与えられている。
日本が勝利すればワールドカップ本大会出場が決められるオーストラリア戦、その瞬間をピッチで味わうのは、どの11人になるだろうか。
日本の登録メンバーは以下の通り。
GK
1 川島永嗣(メス)
12 東口順昭(ガンバ大阪)
23 中村航輔(柏)
DF
3 昌子 源(鹿島)
5 長友佑都(インテル)
19 酒井宏樹(マルセイユ)
20 槙野智章(浦和)
21 酒井高徳(ハンブルガー)
22 吉田麻也(サウサンプトン)
MF
2 井手口陽介(ガンバ大阪)
4 本田圭佑(パチューカ)
6 高萩洋次郎(FC東京)
7 柴崎 岳(ヘタフェ)
10 香川真司(ドルトムント)
16 山口 蛍(セレッソ大阪)
17 長谷部誠(フランクフルト)
FW
8 原口元気(ヘルタ)
9 岡崎慎司(レスター)
11 久保裕也(ヘント)
13 乾 貴士(エイバル)
14 杉本健勇(セレッソ大阪)
15 大迫勇也(ケルン)
18 浅野拓磨(シュツットガルト)
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
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