インテル長友の新ライバルに悲劇… 代表合宿で右膝靭帯を損傷、長期離脱か
新レギュラー候補のカンセロが、ポルトガル代表合宿で負傷と伊紙報じる
日本代表DF長友佑都の所属するインテルが、想定外の悲劇に見舞われた。8月22日にバレンシアからトレードで獲得したばかりのポルトガル代表DFジョアン・カンセロが代表合宿中に右膝を痛め、前十字靭帯損傷の疑いで長期離脱を強いられる可能性が浮上している。イタリア紙「コリエレ・デロ・スポルト」が報じている。
バレンシアから3300万ユーロ(約43億円)での買取オプション付きレンタルでインテルにやって来たカンセロだったが、本領を発揮する前に長期離脱を余儀なくされることになった。
代表練習中に右膝を捻挫。イタリアに戻り、精密検査を受けることが決まった。代表チームによる診察結果は前十字靭帯損傷。長期離脱の可能性が高まっている。
カンセロは右サイドバックが本職だが、左右どちらのポジションもこなせる。ニースから獲得したブラジル人DFダウベルトとともにレギュラーとして期待を集めていたが、インテルにとっては想定外の事態となった。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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