“不動のキャプテン”長谷部が豪州戦へ平常心を強調 ハリル監督も「落ち着いている」
「1試合も落とせないヒリヒリする戦いだった」
「この試合だけではなく、最終予選はUAE戦(ホーム)で負けてから1試合も落とせない試合が続いてヒリヒリするような戦いだった。ホームでイラクに最後の最後で勝ったり、アウェーのUAE戦もそこで落としたらもう厳しいという状況にもなった。監督もそういう時よりは落ち着いているかなと。明日やりたいサッカーはハッキリとポジティブに伝えているし、非常に明確だと思う」
長谷部はこう語ると、「ミーティングも短めなんでね」と報道陣の笑いも誘った。この大一番に向けて「経験」を一つのキーワードにしたハリル監督だが、代表104試合出場を誇り、岡田武史監督、アルベルト・ザッケローニ監督、ハビエル・アギーレ監督、そしてハリル監督と4代にわたってキャプテンを任命されてきた男の復帰は、日本代表にとって最大のグッドニュースになっている。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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