アウクスブルク宇佐美、独2部デュッセルドルフ電撃移籍へ メディカルチェック完了と報道

今季は戦力外状態で出場機会を一度も得られず、代表メンバーから落選

 アウクスブルクFW宇佐美貴史がドイツ2部フォルトゥナ・デュッセルドルフに電撃移籍する可能性が浮上している。ドイツ地元紙「ビルト」が報じた。

 宇佐美は今季アウクフブルクで戦力外状態となっており、13日のDFBポカール1回戦マクデブルク戦、19日のブンデスリーガ開幕戦ハンブルガーSV戦、26日の第2節ボルシアMG戦で出場機会を一度も手にすることができなかった。そして、バヒド・ハリルホジッチ監督から寵愛を受けていたが、31日のオーストラリア戦と9月5日のサウジアラビア戦に向けた日本代表のロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のメンバーからも落選していた。

 記事によると、宇佐美は2部デュッセルドルフで今季3勝1分けと好調のデュッセルドルフでメディカルチェックをすでに済ませたと報じられている。移籍が濃厚なトーゴ代表FWイーハス・ベブの代役として白羽の矢が立てられたという。

 バイエルン、ホッフェンハイム、アウクスブルクに続く、ドイツ4つ目のクラブで宇佐美はドイツでの成功をつかめるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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