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豪州OB陣が大一番で母国優位を主張 脱フィジカルの新戦術「オオカミのよう」
ラザリディス氏はコンフェデ杯チリ戦「完璧だった」 豪州代表の戦術的進化に言及
日本代表は31日のロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選オーストラリア戦で勝てばロシア大会出場決定という大一番を迎える。かつて日本代表と何度も戦ってきたオーストラリアのOB陣が、南米最強軍団と互角に戦った実績と脱フィジカルサッカーという戦術的な進化から「オーストラリア優位」と主張している。地元紙「ヘラルド・サン」が報じた。
オージー軍団はハリルジャパンが出場できなかったW杯プレ大会で絶大な成果を挙げたようだ。現役時代にウェストハムなどで活躍し、2006年ドイツW杯ではジーコジャパンを初戦で撃破した元オーストラリア代表DFスタン・ラザリディス氏が、日本攻略の青写真として、アジア王者として参戦したコンフェデレーションズ杯でチリ代表と1-1ドローを演じた一戦をピックアップしている。
「チリ戦のあのパフォーマンスだ。ハンバーガーに大勢で群がる作戦と個人的には呼んでいる。個人的にはあれが完璧だった。全ての要素が入っていた」
アーセナルFWアレクシス・サンチェス、バイエルンMFアルトゥーロ・ビダル、マンチェスター・シティGKクラウディオ・ブラーボらベストメンバーの南米王者相手に互角の戦いを演じた。