リーガの今季「年間チケット料金」をスペイン紙が比較 意外と“お値打ち”なのは…

 

最安値で最も高いのはセビージャと昇格組のジローナ

 リーガ・エスパニョーラはレアル・マドリードとバルセロナの2強と、それを追うアトレチコ・マドリード、そして柴崎岳(ヘタフェ)や乾貴士(エイバル)といった日本人選手も在籍し、日本でも注目度の高いリーグの一つとなっている。そんな“華やかな”リーグに所属する各クラブのチケット料金について、スペイン紙「AS」が今季の「シーズンチケット最安値&最高値」との見出しをつけて徹底リサーチしている。

 先入観なく考えると、レアルやバルサ、アトレチコといったビッグクラブのシーズンチケットが高くなると考えてしまいそうだが、実際にはそうでもないようだ。例えばバルサの最安値は167ユーロ。これはレバンテ(145ユーロ)、マラガ(150ユーロ)、ビジャレアル(160ユーロ)に次ぎ、リーガで4番目の安さとなっている。日本円にして約2万1700円でアルゼンチン代表FWリオネル・メッシらのプレーを1年間堪能できるとなれば、“お値打ち価格”であることは間違いない。

 最安値で一番高いのは、意外にも昇格組のジローナと、アンダルシアの雄であるセビージャの350ユーロ(約4万5500円)。それに次ぐのは、収容人員が限られる乾所属のエイバルで320ユーロ(約4万1600円)となっている。

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング