波紋を呼ぶ神戸DFのクリア 海外紙「主審が目撃していない史上最も露骨なハンド」
磐田が勝利し「善が悪に勝った結果だ」
そして同紙は最終的に磐田が勝利した試合結果にも触れると、「主審の明らかな失敗にもかかわらず、磐田は神戸に2-1で勝利した。これはおそらく、善が悪に勝った結果だ」と言及している。
1986年メキシコ・ワールドカップ準々決勝イングランド戦で、アルゼンチン代表FWディエゴ・マラドーナがヘディングシュートを決めたように見えたが、手を使っていたことが映像などに残され、“神の手”と称されて物議を醸した。今回の渡部のクリアも“神の手”と言われており、大きな話題となっている。
Jリーグ側から、この判定についての公式な見解は示されていないものの、思わぬ形で世界から注目を浴びることになってしまったようだ。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images