日本代表に朗報! 足を痛めた長友、検査で異常なしが判明 大一番・豪州戦出場なるか
26日ローマ戦、後半11分に左ハムストリングの異常を訴えて交代を要求
バヒド・ハリルホジッチ監督が率いる日本代表は、31日のロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のオーストラリア戦を控えるなか、代表チームに朗報が届いた。現地時間26日のローマ戦で負傷が伝えられたインテルDF長友佑都は、検査の結果が異状なしだったことを日本サッカー協会が明らかにした。
長友はローマ戦にスタメン出場したが、後半11分に左ハムストリングの異常を訴えて交代を要求していた。しかし帰国後、28日にさいたま市内の病院で検査を受けた結果、異常はなく、メンバー離脱などの事態は避けられた。
日本協会の発表では長友は患部のハリを訴えているということで、この日のトレーニングではボール回しの輪に加わらないなど軽めの調整になっている。31日のオーストラリア戦までにどれだけ回復し、コンディションを整えられるかが焦点になりそうだ。
左サイドバックでは、ハンブルガーSVのDF酒井高徳と浦和レッズのDF槙野智章もメンバー入りしているが、酒井は今季リーグ戦で出場機会を得られておらず、槙野はクラブでは3バックの一角でプレーしており、4バックのサイドバックは久しぶりになる。それぞれ不安を抱えている面は否めない。
長友はプレシーズンでインテルの放出リストに名を連ねているとされていたが、開幕2戦連続スタメンと評価を取り戻し、好調を維持してきた。W杯出場のプレッシャーがかかる大一番で、絶大な経験を持つダイナモは復活し、ピッチに立つことができるだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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