「豪州が日本に勝つ方法」 最終予選の大一番を前に英紙が特集 勝利のポイントは…
豪州にとっては本田、香川が要注意人物
その一方で、日本の要注意人物にも触れ、二人の選手をキーマンとして取り上げている。
「日本の選手のほとんどは、ヨーロッパ全土で非常に良いクラブに所属している。メキシコでプレーしている本田圭佑、ドルトムントのレギュラーである香川真司は、今まで何度も私たちを魅了してきた選手だ。だからどこで見ても見応えがある」
本田はメキシコデビュー戦でゴールを叩き込むなどインパクトを残し、2試合連続途中出場と調子を上げたまま代表に合流する。香川も左肩の負傷から順調に回復し、今やプレーできる状態に戻っており、日本の10番も完全復活に向けて期待は大きい。
本田と香川をいかに抑え込むかもオーストラリアにとって課題の一つと見られている。W杯予選の日本戦で過去5分2敗といまだ無敗ながら、日本の地では未勝利。両者のプライドが激突する日豪決戦は大きな注目を浴びそうだ。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images