「豪州が日本に勝つ方法」 最終予選の大一番を前に英紙が特集 勝利のポイントは…

グループB3位のオーストラリアにとっても日本戦は「重要な一戦」

 日本代表は8月31日にロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選でオーストラリアをホームで迎え撃つが、相手にとっても「重要な一戦」であり、英紙「デイリー・テレグラフ」は「サッカルーズ(オーストラリア代表)がワールドカップ予選で日本に勝つ方法」との見出しで特集を組んでいる。

 現在、W杯アジア最終予選グループB首位の日本が勝ち点17、サウジアラビアが同16の2位、オーストラリアが同16ながら得失点差の関係で3位となっている。日本とオーストラリアの勝ち点差はわずかに1。日本はこの一戦で勝利すれば6大会連続のW杯出場が決まる。

 デイリー・テレグラフ紙では、オーストラリアが日本に勝つ方法として大一番を展望。「サッカルーズはコンフェデレーションズカップで3試合を行い、準備面で少しながらアドバンテージがある」と強調。さらに、「代表が世界最高レベルに触れることができたのはチームにとって素晴らしいこと」と言及している。

 実際、オーストラリアはコンフェデ杯でドイツ(●2-3)、カメルーン(△1-1)、チリ(△1-1)と対戦。同記事では「チリ戦でベストパフォーマンスの一つと言える出来を見せた」と評されており、強敵との試合でベースアップに成功した感もある。

 

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