本田、キエーボ戦で2戦連続先発落ちの可能性高まる 伊紙が報じる
指揮官への暴言報道のチェルチもベンチスタートの予想
ACミランの日本代表FW本田圭佑が28日の敵地キエーボ戦で前節チェゼーナ戦に続き2試合連続で先発落ちとなる可能性が高まっている。イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。
現在9位のミランは16位と低迷するキエーボとの試合を迎えるが、ガゼッタ紙はフィリッポ・インザーギ監督がチェゼーナ戦とほぼ同じ4-3-1-2のシステムで戦うと予想。前節出場停止だった守護神ディエゴ・ロペスが先発に復帰するが、それ以外のメンバーは同様になると報じている。
チェゼーナ戦で先制点を決めるなどの活躍を見せたイタリア代表MFジャコモ・ボナベントゥーラがトップ下で先発し、2トップはイタリア代表FWマッティア・デストロと元フランス代表FWジェレミー・メネズとなると予想している。
チェゼーナ戦で出番なしに終わった本田は試合後、「次の試合もこのまま行けば、出ないですけれど、勝ち続ける中でレギュラー争いをした方がチームにとってもよりいいこと」と語っていた。チームが勝利したことからベンチスタートを覚悟していたが、現実のものとなりそうだ。
ここ2試合出場時間が短く、チェゼーナ戦のロッカールームでインザーギ監督に暴言を吐いたとされるイタリア代表MFアレッシオ・チェルチは、ベンチスタートと予想されている。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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