ドルトムント香川に海外メディア及第点 「活動的」に映るも完全復活には「時間が必要」

ヘルタ戦の後半から途中出場、ボス新体制で初のインサイドハーフ起用

 ドルトムントの日本代表MF香川真司は、現地時間26日のブンデスリーガ第2節ヘルタ・ベルリン戦の後半18分から途中出場した。香川は得点に絡めなかったものの、チームは2-0で勝利を収めている。海外メディアの選手採点では及第点評価となったが、コンディションが100%に戻るにはまだ時間がかかると指摘されている。

 ドルトムントは前半15分に、MFヌリ・シャヒンのクロスからFWピエール=エメリク・オーバメヤンが先制点。後半12分には先制点をアシストしたシャヒンが、右足の強烈なボレーシュートで追加点を奪った。

 香川は2点リードの後半18分に、MFマリオ・ゲッツェとの交代でピッチに立った。ペーター・ボス監督の下では3トップの左右両サイドでプレーしていたが、この試合では初めてインサイドハーフで起用された。巧みな反転からスルーパスを披露するなど、随所に好プレーも見せてアピールした。

 米スポーツ専門テレビ局「ESPN」のドルトムント番記者による選手採点では、チームワースト2位タイの6点とまずまずの評価となっている。

 

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