豪州戦出場に暗雲? インテル長友が左太腿の違和感で交代 帰国後「ドクターと話し合って…」

ローマ戦に2試合連続スタメンも後半11分にピッチを退く

 インテルの日本代表DF長友佑都は、現地時間26日のリーグ第2節ローマ戦に2試合連続のスタメン出場。後半11分にピッチを退いた長友は、左太ももに違和感を生じたことが交代理由だったと試合後に明かした。31日のロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の大一番となるオーストラリア戦に向けて、暗雲が漂っている。試合はインテルが3-1と強敵ローマに逆転勝利し、開幕2連勝とした。

 敵地スタディオ・オリンピコでの長友のプレーは56分間で終わった。相手FWデフレルとMFナインゴランという実力者への対応に終始した背番号55に、突如異変が起こったという。

「前半、本当に我慢ができて、相手もすごいバテてきてね、僕たちはペースを作り始めていたんでね、入り方としても全然良かったと思う。僕自身も良かったと思います。腿にちょっと張りがあったんで、交代させてもらったんです」

 インテルは前半15分に、ローマのFWエディン・ジェコに先制ゴールを許した。リードされた状況で長友は左太腿に張りを感じ、自ら交代を申し出たことを明らかにした。ニースから今季新加入したブラジル人DFダウベルトが代わりに途中出場し、その後の怒涛のゴールラッシュに貢献する格好となった。

 

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