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ドルトムント本拠地で第2次大戦の不発弾見つかる クラブ側は「無事」を報告
一時周辺を閉鎖する騒動に
日本代表MF香川真司の所属するドルトムントの本拠地ジグナル・イドゥナ・パルクの敷地内で26日、第2次世界大戦中の不発弾が発見され、スタジアム周辺が一時閉鎖となる騒動が起きた。英地元紙「ガーディアン」が報じている。
28日に日本代表DF内田篤人の所属するシャルケとのルールダービーを控えるドルトムントの本拠地でかつて英国軍が落としたとみられる不発弾が発見されたという。場所はスタンド西側の駐車場付近と報じられており、ユルゲン・クロップ監督の公式会見の数時間前に発見されたようだ。
市役所の職員によると、航空写真の調査で発見され、クラブも一時全活動の停止を余儀なくされたという。クラブ側はその後、公式ツイッターで「爆弾の信管は取り除かれました。オフィス、スタジアム、ファンゾーンはこれで無事です。全て成功しました」と報告している。
ドイツでは第2次世界大戦中に数百万トンの爆弾が落とされた影響で、不発弾の発見は珍しいことではないというが、白熱のダービーを戦う香川、内田ら選手、サポーターの安全が確保されたことは何よりの朗報だ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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