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ポルティモネンセ移籍の中島 “惜別弾”ならずも海外挑戦に決意「楽しむために行く」
FC東京ラストゲームは後半35分から出場も…絶妙ループはクロスバーを直撃
ポルトガル1部のポルティモネンセに期限付き移籍するFC東京の中島翔哉が、26日に行われたJ1第24節、横浜F・マリノス対FC東京に後半35分から途中出場。あわや同点弾という場面を作ったものの、ラストゲームは0-1で敗れた。試合後はには「楽しむ」という表現を使い、初の海外挑戦への決意を語った。
絶妙なループシュートで“惜別弾”のはずが、わずか数センチの差でクロスバーに阻まれた。
「出た時間は短かったですけど、それは当たり前のことなんで。あのシュートを決められれば良かったですけど」
試合後にこう切り出した中島にとって、青赤のユニフォームを着てのラストマッチ。リオデジャネイロ五輪で日本代表のナンバー10を背負ったヤングガンは、スコアレスで推移する試合を動かす役割を期待されて送り出された。
しかし、その3分後に横浜のFWウーゴ・ヴィエイラにヘディングシュートを叩き込まれて、先制を許してしまう。この逆境に、中島は遮二無二ゴールを狙いに行った。決定的なシーンを迎えたのが、中島も口にした後半44分だった。
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