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香川と原口の日本人対決はドルトムントに軍配 日本の“10番”は完全復活目前をアピール
試合終盤にはマッチアップする場面も
ペーター・ボス監督の下ではウイング起用がメインとなっていた香川だが、この日は左インサイドハーフを務めた。後半30分にはハーフウェイ付近で上手く相手と入れ替わって前を向くと、ドリブルからスルーパスでチャンスメークするらしいプレーを披露して左肩脱臼からの完全復帰が近いことをアピールしている。
香川は同34分にMFマクシミリアン・フィリップに代わってMFマフムード・ダフードが投入されると、今度は右サイドにポジションを移し、ヘルタの左サイド原口とマッチアップするシーンもあった。
試合はそのまま2-0で終了。日本代表としてロシア・ワールドカップ最終予選に臨む“10番”香川と原口の日本人対決も実現した一戦は、ドルトムントに軍配が上がった。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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