“ポーカープレーヤー”ピケが才能発揮! 大会に出場し自己最高の1700万円獲得

バルセロナで開催された「ポーカースター選手権」に参加費325万円を支払い出場

 バルセロナのスペイン代表DFジェラール・ピケが、ピッチ外で思わぬ才能を披露している。バルセロナで行われたポーカーの大会で12万9350ユーロ(約1700万円)の大金を手にしたことが明らかになった。スペイン紙「AS」が報じている。

 ピケはバルセロナのカジノで行われた「ポーカースター選手権」に参戦。参加費2万5000ユーロ(約325万円)を要する同大会で、約1700万円を獲得したという。

 ピケは過去にもポーカーの大会に出場。2011年大会には約4万ユーロ(約520万円)、2013年には2万1150万ユーロ(約275万円)を、そして昨年は3万1700ユーロ(約410万円)勝っているが、今回の賞金はピケのポーカー史上自己最高額となった。

 一方で、ピケは今季“本業”で苦難に直面している。

 レアル・マドリードとのスペイン・スーパーカップでは本拠地での第1戦でオウンゴールを献上し、さらにクリスティアーノ・ロナウドとの1対1で翻弄されて得点を決められた。敵地での第2戦では負傷により後半途中に交代。サンチャゴ・ベルナベウの観衆からはパリ・サンジェルマンに移籍したブラジル代表FWネイマールについての“誤報ツイート”「彼は残る」のチャントを浴びるなど屈辱を味わった。

 試合後には「バルセロナで初めて彼らに劣っていると感じた」とコメントするなど、弱気な姿勢を見せていた。今回のポーカー大会が“気分転換”となり、復調の足がかりとなるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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