ドルトムントCEO、CL“死の組”入りで新星誕生に期待「新たなヒーローが生まれるもの」

グループリーグが2連覇中のレアル、トットナムと同居する“死の組”に

 日本代表MF香川真司が所属するドルトムント(ドイツ)は、現地時間24日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ組み合わせ抽選会の結果、グループHで2連覇中のレアル・マドリード(スペイン)、トットナム(イングランド)、アポエル(キプロス)と対戦することが決まった。ドルトムントのハンス=ヨアヒム・ヴァッケCEOは「最もタフなグループ」と語る一方で、新たなヒーローの誕生に期待を寄せている。英誌「フォー・フォー・トゥー」が報じた。

 チェルシー(イングランド)、アトレチコ・マドリード(スペイン)、ローマ(イタリア)が同居するグループCや、バルセロナ(スペイン)とユベントス(イタリア)という3年前のファイナリストが顔を揃えたグループDも強烈な組み合わせとなったが、その中でもドルトムントの入ったグループHは今大会最も厳しい“死の組”になると目されている。

 ペーター・ボス監督は「この前、レアルがバルセロナと対戦した試合を見て認めなければならない。この試合は現時点で世界最高レベルの試合だ、と。我々はこのチャレンジを受け入れなければならない」と現・欧州王者との対戦に神経を尖らせた。さらに、ヴァッケCEOも「最もタフなグループで、大変なチャレンジになる」と認めている。

 

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