“サッカー戦争”勃発! 試合中に爆竹破裂で選手同時直撃、一時騒然の衝撃ハプニング
オリンピアのホームでスタンドから爆竹が投入
CONCACAFチャンピオンズリーグ、準々決勝のCDオリンピア(ホンジュラス)対アリアンサFC(エルサルバドル)は8月24日に第2レグが行われ、3-1で勝利したオリンピアが2戦合計3-2でベスト4進出を決めた。試合中にはスタンドから爆竹が投げ込まれ、選手を直撃する“大事件”が勃発した。
8月24日、オリンピアのホーム・ホンジュラス国立競技場(エスタディオ・ティブルシオ・カリアス・アンディーノ)で、衝撃の光景が広がった。
敵地での第1レグを0-1で敗れたオリンピアが前半2分に先制し、その後失点を許すも後半10分に再びゴールを奪い、2戦合計2-2で迎えた89分。オリンピアがコーナーキック(CK)を獲得し、両チームの選手がゴール前に集まった瞬間、スタンドから小さな火の玉のようなものが投げ込まれ、ピッチで爆発した。大きな音とともに、白煙を巻き上げて飛び散った爆竹がアリエンサの選手の顔面を直撃したのだ。
一人はすぐに立ち上がったものの、数選手が顔を押さえてピッチに倒れ込み、試合は一時中断。両軍が入り乱れ、主審はマッチコミッショナーへの状況確認に追われるなど、スタジアムは一時騒然とした。