「最良の初陣」「自らのレベル示した」 パチューカ本田、スペイン紙「ベスト11」に選出
第6節ベラクルス戦でデビュー弾 スペイン紙「素晴らしいパフォーマンス」
パチューカの日本代表FW本田圭佑は現地時間22日に行われたメキシコリーグ(リーガMX)第6節ベラクルス戦で公式戦デビュー、そして初ゴールをマークして現地で大きな話題となっている。スペイン・マドリードを基幹とする「マルカ」紙のメキシコ版も注目し、ベストイレブンに選出した。
本田はベラクルス戦、3-0の後半12分にピッチに現れると、交代直後からミドルシュートとダイビングヘッドでゴールに迫った。そして同28分にはスルーパスからのドリブルシュートでチーム4点目、自身にとってメキシコでの初ゴールを挙げた。
この活躍ぶりを、同紙も写真付きで「日本人フットボーラー、リーガMXで最良の初陣 ケイスケ・ホンダは第6節のベストイレブンに」とのタイトルで報じ、以下のように記している。
「2017年シーズン第6節で見せた素晴らしいパフォーマンス、日本人のケイスケ・ホンダはベストイレブン入りを果たした。加入したことでの期待は、彼の両肩に大きなプレッシャーとなった。最初の5試合はピッチに姿を現れなかったが、わずか30分で彼はメキシコでの初ゴールを決め、自らのレベルを示した」
パチューカは現地時間25日(日本時間26日午前11時)、第7節ティファナ戦に臨む過密日程となっている。バヒド・ハリルホジッチ監督からロシア・ワールドカップアジア最終予選のメンバーに選出された本田は、2戦連続ゴールを手土産に日本へと舞い戻ることになるのだろうか。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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