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中村俊輔が愛する「聖地」 偉大な守護神ブッフォンも「もう一度」とプレー切望
ユベントスの伊代表GKブッフォン、もう一度プレーしたいスタジアムについて言及
元日本代表のジュビロ磐田MF中村俊輔は、愛するそのスタジアムを「聖地」と呼ぶ。2005年から09年まで活躍したセルティックの本拠地「セルティック・パーク」は、熱心な6万人近いサポーターが毎試合押し寄せる。ディレクターボックスの最高の座席にはロックスターのロッド・スチュワートのシートがある。暖かい握手と勇壮なチャントでスタジアム一体となり、「パラダイス(楽園)」の異名で知られるスタジアムは試合毎に最高の盛り上がりを見せる。
セルティック・パークの荘厳な雰囲気をもう一度味わいたいと願うのは日本が誇るファンタジスタだけではない。ユベントスのイタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンもまたその一人だ。英地元紙「デイリー・レコード」が報じている。
「チャンピオンズリーグでプレーすることは、ヨーロッパで最高のエキサイティングなスタジアムを経験できるということなんだ。若ければ、当たり前と思うかもしれない。これから先にまだまだ経験ができると思うだろうからね。でも、年齢を重ねるごとに、もうあの経験はできないかもしれないと感じるようになるんだよ」
39歳の史上最高の守護神はこう語ったという。昨季UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝でレアル・マドリードに惜敗し、キャリア初のビッグイヤー獲得を逃したブッフォンにはもう一度プレーしたいと願うスタジアムが存在する。