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長友がインテル過去8年の“SBランク”でトップ評価 伊紙「少ししか愛されていなくても…」
「常に監督たちは彼を高く評価していた」
現在ブラジルのアバイに所属するマイコンは、06~12年までインテルの右SBとして躍動。だが、この“世界最高のサイドバック”の在籍時から、SB補強は迷走しているという。
「カンセロが来たことで、インテルが三冠を達成した2010年から、サイドバックは14人になったが、成果は慎まし過ぎる」
右SBに7人、左SBにも7人が8年間でチームにやってきたが、名門のサポーターを満足させるものはなかったという。
「ここ8シーズンのサイドバックのリストを並べてみても、なんの役にも立たない。トップは確実に長友だ。ネッラズッリのサポーターから少ししか愛されていなくても、ピネティナ(インテルの練習場)に2011年1月から持ちこたえている。常に監督たちは、彼を高く評価していたことは間違いない」
インテル最古参となった長友だが、サポーターからは愛情を示されていないという。その一方で、勤勉な態度とプロ意識の高さから歴代の監督は評価。今季から率いるルチアーノ・スパレッティ新監督も就任直後には放出の可能性を示唆していたが、結局開幕スタメンの座を長友に与えている。