ミラン番記者が「本田ベンチ」の決断を支持 「賛成できる数少ない選択」

「インザーギが本田を外したことは正解」

 ACミランの日本代表FW本田圭佑が22日のチェゼーナ戦で出場機会なく試合を終えた。チームが2-0で勝利を飾る中、背番号10は1月のアジアカップの期間を除いて今季初めてリーグ戦で出場なし。本田を外したフィリッポ・インザーギ監督の決断について、地元記者は「正解。賛成できる数少ない選択」との見方を示している。

 長年ミランを見つめてきた番記者「7ゴールドTV」のパオロ・ヴィンチ氏は本田のスタメン落ちの理由をこう分析した。

「チェゼーナ戦は難しい状況での試合だったが、本田を外した。アジアカップに行ってから、本田はオーストラリアに残ってしまった。彼は本当の意味で戻ってこれなかったんだ。インザーギは、本田はチームにバランスをもたらし、バランスを保つ選手と言っていた。

 チームとしての規律を守り、バランスを重んじ、冷静で、注意深い選手だが、残念ながら最近エクセレントなプレーを見せたことがない。素晴らしい傑作と呼べるような試合がない。チェゼーナ戦でインザーギが本田を外したことは正解だった。彼に賛成できる少ない選択の一つだった」

 

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