スアレスにまたも噛み付き疑惑が浮上 英紙が報じる
欧州CLで疑惑のシーン、英紙は再犯の可能性を指摘
バルセロナのウルグアイ代表FWルイス・スアレスに再び噛み付き疑惑が浮上している。24日の欧州チャンピオンズリーグ16強、マンチェスター・シティ戦のワンシーンが波紋を呼んでおり、英地元紙「インディペンデント」電子版が「バルセロナのストライカーはマンチェスター・シティのDFマルティン・デミチェリスに噛み付こうとしたのか、それともちょっと噛み付いたのか」と特集している。
敵地エティハドスタジアムで行われた初戦。2得点を挙げてヒーローとなったスアレスはシティのペナルティボックス付近でボールを受けようとした際、右手でブロックしようとしたアルゼンチン代表DFディミチェリスの黒い手袋をはめた右手に噛み付いたような格好となった。
インディペンデント紙はこの疑惑の画像と動画を掲載し、スアレスの再犯の可能性を指摘している。
昨年夏のワールドカップブラジル大会1次リーグ最終戦で、イタリア代表DFジョルジオ・キエッリーニの肩に噛み付き、FIFAから4か月の活動停止処分を命じられた。クラブでもオランダの名門アヤックスやリバプールでも噛み付き事件を起こしている。
昨夏、バルセロナに移籍した際には2度としないと誓っていたが、ブラジルの衝撃からわずか1年足らずでまたしても“渦中の人”となる可能性が出てきた。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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