本田にさらにライバル出現か ミランがU-21フランス代表MFサンソン獲得を画策
今夏の移籍市場での獲得を見据える
ACミランが今夏の移籍市場で、仏1部モンペリエのU-21フランス代表MFモルガン・サンソンの獲得に動いているとイタリアサッカー情報サイト「カルチョメルカート」が報じている。
20歳のサンソンは高い足元の技術に加え、スルーパス、スピード感溢れるドリブル突破も可能な近代的なゲームメーカー。トップ下、ウインガーもこなす逸材で、現在欧州の複数のビッグクラブが獲得に乗り出し、争奪戦に発展しているという。 ミランのアドリアーノ・ガリアーニCEOはすでにモンペリエの公式戦2試合にスカウトを派遣し、 ライバルクラブより先に一足先にオファーを準備しているとされている。
今季リーグ戦25試合出場し、4得点4アシストとモンペリエの中心として活躍するサンソンの移籍金は1000万ユーロ(13億5000万円)と見られている。フィリッポ・インザーギ監督の現在の4-3-1-2システムではトップ下がピタリとはまる存在。1月の移籍市場でもイタリア代表MFアレッシオ・チェルチ、スペインU-21代表MFスソと攻撃的なタレントの補強を済ませているミランだが、フランスの新星の獲得に成功すれば、日本代表FW本田圭佑にとっては新たなライバル出現となり、ポジション争いは更に激化しそうだ。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
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