リバプール、大量得点でCL出場権獲得、クロップ監督絶賛「まるで雷雨のようだった」
ホッフェンハイムとのCLプレーオフ第2戦に4-2勝利、2戦合計6-3で3季ぶり本戦へ
リバプールは23日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)プレーオフ第2戦でホッフェンハイムに4-2と勝利し、2戦合計スコア6-3で3季ぶりの本戦出場権を獲得した。ユルゲン・クロップ監督は怒涛の勢いでゴールを重ねたチームを「まるで雷雨のようだった」と絶賛している。英紙「ミラー」が指揮官のコメントを報じた。
敵地での第1戦で2-1と勝利し、大きなアドバンテージを持った状態で第2戦に臨んだリバプール。前半10分にMFエムレ・ジャンのゴールで先制すると、同18分にFWモハメド・サラー、同21分に再びジャンと前半だけで試合を決定づけた。その後ホッフェンハイムが2点、リバプールも1点を追加する得点の奪い合いとなったが、2連勝のリバプールが本戦出場の権利を手にした。
「我々の前半はまるで雷雨のようだったね。私はとても好きだったよ」
ゴールラッシュでリードを広げた前半の戦いぶりにクロップもご満悦でこう語っている。文句なしと手放しで絶賛を続けた。
「CLの予選が突破できたことは素晴らしい。チームに賛辞を送りたい。前半はパーフェクトなプレーだった。この試合がこれだけ強烈なもので、私の選手たちにプレッシャーがかかっていると想像しなかっただろう。我々はプレッシャーを感じていたが、選手たちは本当に素晴らしかった」
リバプールはクロップ監督も「目標だった」と語るCL本大会に3季ぶりに出場する。ドイツ人指揮官は「抽選でどこが相手になってもプレーするのが楽しみだ」と、リバプールでは初の大舞台に意気揚々とした様子でコメントを残している。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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