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果たしてベストの選択なのか? マンチェスター・U番記者に聞く、ファン・ハール監督への本音
翌朝8日の英各紙には、この時ファン・ハールが語った、「I would love the job and I hope I shall be the one」(心からその仕事を望み、私がその人物だと願う)というコメントがずらっと並んだ。
実はこの日、5月7日はファン・ハールのマンチェスター・U監督就任が公表される”Xディ”と目されていた。ところがなぜか、クラブ側は11日のプレミア最終戦以降に発表を持ち越したようだ。
そういった状況で、まだ正式ではないが、BBCがファン・ハール個人に突撃取材を敢行したことでも分かるように、少なくとも現時点で英メディア上では、次期監督候補はファン・ハールで一本化している。
またこれまでの報道からも、すでにマンチェスター・Uとファン・ハールは個人条件で合意に達しており、コーチ陣の組閣、今夏の補強について意見を交換しているといった話も流れてきている。
ところが、現地ではファン・ハール監督歓迎というムードは盛り上がっていない。というより、どちらかといえば「ファン・ハールで大丈夫なのか」という空気になっている。
モイーズ解任から英メディア上でファン・ハールのマンチェスター・U監督就任が確定していく中、同時にエキセントリックなオランダ人名将の性格を問題視する記事も少なからず流れた。その中で、目を引いたインタビューがふたつあった。